随分前から不具合を感じていて、なおかつバッテリーの持ち時間は3時間以内ほどになりストレスが絶えなかった。とりあえずバッテリー交換をしたいと思いつき、ネットで色いろ検札しながらそのやり方を調べた。これなら自分でもできると思い、まず自分の機種に合うバッテリーを探した。
私のMacBookは「MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)」だ。
それに合うバッテリーは「A1502」と判明した。早速ネットで探したら、ヤフオクで見つけたものが最安値だとわかり、7500円で落札した。アップルに注文すると13000円ほど掛かる。
そして約10日、やっと届いた。
気持ちはすでに出来上がっていたし、失敗して破壊してもいい覚悟はできていた。こういう時に一番大切な心構えは「破壊してもいい覚悟」だ。
まずは届いた商品を確認
本体裏蓋のネジ専用ドライバーが付属している。先端はマジック付きなので外したネジをちゃんととらえてくれる。
A4用紙に両面テープを貼り、外したネジを場所通りに貼り付けて置く。外見は同じに見えるが、ネジのサイズが微妙に違うので注意が必要。
本体の中でも一箇所だけ外すネジがある。
他のサイトではタコ糸を使って力ずくでしているものもあったが、釣り糸のPEラインを使ってみた。細くて強いので思いのほかスムーズに剥がすことができた。
剥がした後には両面テープの跡が残っているので、これを我慢強くしっかり剥がす。ダイソーで買ったシール剥がしを少しずつ何度もかけてティッシュでこすって剥がした。これが一番時間のかかる作業だったかな。
なんとか綺麗になった。
古いバッテリーと新しいバッテリーを並べてみた。いつの間にかかなり膨張していた。もっと早く交換するべきだった。
新しいバッテリーを合わせてみる。左から順番に、バッテリーを少し浮かせて裏の両面テープを剥がして貼り付ける。
電源を入れてシステムを確認したら、バッテリーの充放電回数が0で新設されたことがわかる。
最初なので、とりあえず残量を使い切ってから充電することにする。
無事に完了したとはいえ、途中で2回、小さなネジを床に落として慌てて探した。冷や汗モノだ。
神経集中していたからあっという間に感じたけど、約2時間ほどかかった。
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