湾岸ハートプレイス Coastal Heart Place

神輿

今年は不参加でしたが、みんな盛り上がってますよ! 過ぎ行く夏の風物詩、イイもんですね!

中国で多くの法輪功学習者を対象とした「臓器狩り」

2009年7月6日、人権弁護士デービッド・マタス氏が来日し、東京・外国人記者クラブで記者会見を行い、法輪功学習者を対象にした臓器狩りは今もなお続けられていることが明らかにされた。 以下、大紀元時報の記事を転載したい。 人権弁護士マタス氏、法輪功学習者を対象にした「臓器狩り」は今も続いている 【大紀元日本7月7日】 中国で迫害されている多くの法輪功学習者を対象とした「臓器狩り」が行われているという告発は06年、二人のカナダ人弁護士による綿密な調査により「紛れもない事実」であると結論づけられた。そのうちの一人、人権弁護士デービッド・マタス氏が7月6日、来日し、東京・外国人記者クラブで記者会見を行い、法輪功学習者を対象にした臓器狩りは今もなお続けられていることが明らかにされた。 2009年7月6日、人権弁護士デービッド・マタス氏 デービッド・マタス氏は、1943年カナダ・ウィニペグ生まれ。オックスフォード大学法学士号取得。法曹界のみならず政界での法律顧問、トロントに本部を置くNGO「国際反拷問連盟」共同委員長なども歴任。2008年12月、カナダ総督(エリザベス女王の名代)より民間に授与される最高栄誉であるカナダ勲章を受章した。 記者会見が行われた7月6日は、奇しくも3年前に「中国における法輪功学習者を対象とした臓器狩りの告発に関する調査報告書」が発表された日だ。 マタス氏は、カナダ政府元閣僚のデービッド・キルガー氏とともに06年5月、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)より、中国で法輪功学習者を対象とした臓器狩りへの調査協力の依頼を受け調査を開始した。依頼者側や法輪功関係者、その他いかなる組織や政府からも独立した調査であることを徹底した。 99年7月以降、大規模な法輪功迫害が始まり、膨大な数の法輪功学習者が刑務所や強制労働収容所へ送られた。それらの人々は、法輪功の気功修煉により概ね健康であるとともに、親族に難が及ぶことを避けるために身元を明かさないことが多かったため、「臓器狩り」の対象になりやすかった。 法輪功の迫害開始後に中国で激増した移植手術の件数は、処刑された死刑囚の数だけでは説明がつかない。00年~05年に行われた6万件の臓器移植のうち、約3分の2の4万1500件の臓器が出所不明である。 04年の処刑者数は、アムネスティ・インターナショナルの調べによると、約3400人だったが、08年には約1700人に半減した。しかし、肝移植件数は、04年が2219件、08年が2209件とほとんど変化がない。いまだに法輪功学習者を対象にした臓器狩りが行われていることが推察される。 中国のある病院のウエブサイトには「1週間で適合臓器を用意する」と宣伝していることから、生きている「提供者」が存在するはずである。しかし、中国には臓器ドナーシステムなどは存在せず、ドナーが潤沢にいるとは考えにくい。 99年以前は、中国本土に22カ所しかなかった肝臓移植センターが06年4月中旬には500カ所に急増し、腎臓移植機構も01年の106カ所から05年の368カ所に増加した。 収監した法輪功学習者には血液検査・臓器検査を実施したという証言が多くある。この日、記者会見で自らの迫害体験を語った金子容子さんは、02年から1年半の強制労働期間中にさまざまな拷問を受けたが、そこで血液検査を受けた。学習者以外の受刑者には血液検査は行われなかったという。 この臓器狩りは、性質上、立証するのは難しいとされていたが、数々の証拠を丹念に精査した。特に、中国大陸の病院への電話調査により、「犯行」を認める供述を多く得ることができたという。 国際社会の非難より、臓器移植は登録された病院でのみ行われることになったため、手術件数は若干落ち込んだが、08年には先の肝移植の例のように07年以前と同様の件数に戻っている。 マタス氏は日本政府に対し 臓器移植の斡旋を禁止するとともに、中国で臓器移植を受けた日本人も法律で裁かれるべきである。 臓器移植に関わる中国人医師を研修で日本に招くべきではない。 日本国内での臓器提供の機会が増えるよう、15歳未満の子どものドナーや、脳死に対する考え方などについて柔軟性を求める。 日本の外務省は臓器移植を目的とした中国ツアーには参加しないよう勧告すべきであることを求めた。 また、中国政府には 臓器ドナーシステムを構築すべきである。 脳死患者からの臓器摘出を認め、囚人からの摘出は止めるべきだ。 法輪功学習者からの臓器摘出に関与した者はすべて法の裁きを受けるべきだ。 法輪功学習者への迫害はすぐに止めるべきであることを訴えた。 人権侵害を止めさせる上で一番大きな障害は「無関心」であるとし、日本の多くの人々がこの法輪功学習者への迫害に関心を持つべきであると呼びかけた。 ――-転載ここまで――― 道義的概念に立ち、デービッド・マタス氏のように活動する人たちは、ある意味で命がけである。 中国と日本の関係は親密になり、将来においても形は変われど継続されていくだろう。ゆえに、将来のためにも互いのことをもっとよく知っておく必要がある。 テレビや新聞をはじめとする大手メディアでの中国関連報道では多くの情報が得られるが、政治的背景が絡むと中国に不都合な情報は隠蔽または操作された情報として私たちに知らされることが多い。 近くて親密な関係を続けていくためにも、是は是で認め合い、非は非で忠告しあう関係が必要ではないか。 法輪功学習者から強制摘出「 臓器狩り 」の恐怖 http://www.geocities.com/deepbluepigment/zkk.html 大紀元時報 http://jp.epochtimes.com/jp/2009/07/html/d12350.html 法輪大法 http://www.falundafa.jp/index.html    [… 続き]

新しい歴史教科書

先日、オンラインショップで「日本人の歴史教科書」を買った。 私も義務教育時代に一度は勉強したはずだが、殆ど覚えていない。中国や韓国に文句をつけられながら出来上がった歴史教科書のようだがまったく覚えていない。純粋無垢な子供たちの脳に、反日国家の都合の良いことを学習させるとは、、、悲しい国ですね。 歴史に関していえば勉強しなかったことで、ある意味救われたのかもしれない。 この本の内容説明は、 【日本が数々の犯罪行為をしてきたかのような「自虐史観」が幅をきかせている現在の歴史教育では、子供達は日本に誇りをもてなくなる。第一線の論客達が、日本の誇るべき歴史と伝統を語る。「新編新しい歴史教科書」を完全収録。】 ということで、まず私が最も興味を惹かれる明治時代の歴史から読んでみることにする。    4章 近代日本の歴史 第2節 明治維新 明治維新とは何か ■欧米列強の植民地化を免れる1800年頃、世界の85%を支配していた欧米列強は1914年第一次世界大戦が始まる頃には支配権を約85%にまで拡大していた。明治維新はこの間(1863年)に起こった出来事で、これがなければ日本は欧米列強の支配下に組み入れられていただろう。 薩摩と長州の二つの有力な藩が幕末に欧米列強と戦争をした結果、欧米と日本の力の差を痛切に認識し、西洋文明を積極的に学ぶ方向に政策を転換した。 明治維新は、ヨーロッパの革命(とくにフランス革命)のように、市民が暴力で貴族の権力を打倒した革命ではなかった。武士身分を廃止したのは、ほかならぬ武士身分の人々によって構成されていた明治新政府だった。 フランス人学者モーリスパンゲは、「日本の特権階級であった武士は他の階級によって倒されたのではありません。外国の圧力の前に、自ら革命を推進し、そのため自らを消滅させるという犠牲を払ったのです。革命といってもそれはある階級が他の階級を倒すという普通の意味の革命ではありません。武士たちの望みは、日本という国の力を呼びさますことだったのです。」 モーリス・パンゲ「自死の日本史」より一部抜粋 明治維新は、公のために働くことを自己の使命と考えていた武士たちによって実現された革命だった。 ■教育立国 新政府はいち早く、平等で公平な教育の機会を国民に保障する学校制度を作った。学制発布により政府は2万6千校の小学校の設置をめざした。その多くは寺小屋や藩校を転用した。学校は国民に平等に開かれ、武士の子も町民・農民の子と一緒に机を並べて競いあうようになった。能力と努力に応じて平等に未来が約束されるこの仕組みが、これまでの身分意識をこわすのに役立った。こうして明治維新の教育立国の方針は日本の近代化の土台になった。 ■岩倉使節団 明治4年、岩倉具視を代表とする総勢110名がらなる岩倉使節団は、2年近く欧米文明を実地に学び取った結果、欧米と日本との文明の進歩の差はおよそ40年と見積もった。そして、何よりも近代産業の確立(富国)を優先して欧米に追いつくべきだと考えるようになった。 ■政府の分裂と西南戦争 日本の開国のすすめを拒絶してきた朝鮮の態度を無礼として士族の間で武力を背景に「征韓論」が沸き起こり、西郷隆盛は自分が使節として朝鮮に行くことを強力に主張したが、欧米諸国の強大な軍事力を目のあたりにして帰国した岩倉具視と大久保利通らの反対にあい、延期された。これに怒った西郷と板垣退助、江藤新平らは政府の役職を辞任した。 明治10年、鹿児島の士族たちは西郷を指導者として兵を挙げたが、徴兵された平民からなる政府の軍隊に敗れた(西南戦争)。これ以降、士族たちの武力による抵抗はあとを絶った。 ■文明開化 西洋文明をとりいれていかねばならないことが次第に理解されていき、文明開化の重要性が説かれるようになった。1873年(明治6年)に太陽暦が採用され、1日が24時間、一週間が7日間で日曜日が休日とされた。 福沢諭吉の「学問のすすめ」などの啓蒙書が出版され、身分ではなく実力がものをいう社会の中での独立自尊の精神の大切さが説かれて広く読まれた。 人々の生活も大きく変化し、東京などの都市では帽子、洋服、牛肉食、ランプの使用が広まった。 文明開化と殖産興業政策でまず西洋から取り入れたものは電信制度 郵便制度 鉄道 官営工場 太陽暦 洋服 帽子 ランプ 食肉 牛乳 【ここまでの感想】 ※明治6年に太陽暦が採用されるまでは、なんとかの刻、泣く子も黙るうしみつ時、などといわれ、正確な時間の感覚はなかったのだろうか。週に一度の休日もなく、生活のリズムの基準はどのようにしてたのだろう。 ※明治維新後も文明開化を推進していく者と、士族制度を守ろうとする者たちとの戦いがあり、必ずしも明治維新は一枚岩ではなかった。 ※明治維新は、公のために働くことを自己の使命と考えていた人たちによって実現されたことが、後の文明開化の推進と発展を可能にした。いま私たちに必要とされるのは、こうした明治人の気骨だ。 引きつづき第3節を読んでみる、、、    [… 続き]

放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!!【第1期:5月25日から7月31日】

放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!!【第1期:5月25日から7月31日】 http://www.shomei.tv/project-1096.html 本日から「放送法改正」のオンライン署名を開始! NHK受信は「自由契約」に 日本李登輝友の会の小田村四郎会長は副会長との連名で5月8日に発表した「NHK『JAPANデビュー』問題に関する声明」において、「NHK放送の受信は契約による強制加入と定めている。だが、NHKが当該番組のような偏向番組を制作し、大多数の視聴者の意見を汲み取らないことに鑑み、『自由契約』とするよう放送法の改正を求めて行く」と表明しています。 ついては、5月23日をもって下記のような内容の放送法改正の署名活動を開始いたしました。署名の提出先は麻生太郎・内閣総理大臣です。第1期は7月31日までとします。署名用紙のダウンロードは本会ホームページからお願いします。 なお、オンライン署名も本日(5月25日)から開始しました。台湾からでも署名できますので、どしどしご署名ください。また下記のURLをお知り合いの方などに転送いただければ幸いです。 日本李登輝友の会・放送法改正推進本部 ■日本李登輝友の会ホームページ http://www.ritouki.jp/ ■オンライン署名 放送法改正で受信契約を「自由契約」にしよう!! 【5月25日開始】 http://www.shomei.tv/project-1096.html NHK「JAPANデビュー」偏向問題 放送法改正で受信契約を自由契約にしよう!! 平成21年4月5日に放送された「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー・第1回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治を台湾人弾圧史とする一方的な視点で描いた番組で、明らかに放送法第3条(「報道は事実をまげないですること」「できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」)に違反しています。 これは、国民の税金と視聴料によって経営し、公正・公平を守るべき公共放送として、視聴者に対する許しがたい背信行為であるにもかかわらず、NHKは多くの批判を全て黙殺し、問題なしとしています。 そこで私たちは、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」とする放送法第32条を改正し、NHKとの受信契約を強制から任意の「自由契約」に変更することを求めます。 日本李登輝友の会・放送法改正推進本部〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2ATEL:03-3868-2111 E-mail:info@ritouki.jp HP:http://www.ritouki.jp/

NHK反日報道に約1300人が抗議

NHK反日報道に約1300人が抗議 東京・渋谷 台湾や名古屋などでも同時デモ NHKの偏向報道への抗議デモが十六日、東京・渋谷の宮下公園からNHKまで行われ、賛同者約1300人が「台湾と日本を分断するNHKを許さない」などとシュプレヒコールを上げた。 主催は草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会等々。 NHKは台湾の87歳のおじいさんをだましたことをあやまれ問題となっているのは先月五日、NHK総合テレビが放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』」。NHKはこの中で、台湾住民のインタビューを恣意的に編集し、あたかも台湾が反日国家であるような番組を放送した。そのように歴史歪曲を敢えて行うNHKの政治的な意図、自虐史観に基づいた反日的報道が、公共放送としてあるまじき偏向報道として批判の俎上に上っている。 —————————————————————————— ■今回のNHKの放送で見られた捏造や歪曲、あるいは悪意に満ちた編集構成とは ( NHKの陰謀 より参照 ) 取材の公正を欠いた番組編集 ・出演者の意図を捻じ曲げて偏った編集をした ・日本が台湾で行った産業基盤の整備や教育・衛生・法治の概念の徹底・時間厳守の徹底など近代化に寄与したことは一切取上げていない ・少数のサンプルで台湾統治時代を語る印象操作 ・たった二枚の写真が50年の統治時代を表しているなどと説明 (それも歪曲で差別を強調) 歴史的事実や事象を歪曲して編集 ・台湾人は漢民族であるとした ・台湾語を中国語であるとした ・改姓名が強制的に実施されたとした ・日台戦争があったとした 映像や音楽や解説に日本の負の面を印象付けるような材料の多用 ・タイトルバックの洗脳的な演出 (ビスマルクの映像などが流れる。全体的に軍国主義の日本やドイツとその没落をイメージ。昭和天皇陛下の軍装写真の上に支那女性と思わしき写真を被せる。多数の自国民を殺してきた毛沢東は平民服で反感をもたれない画像) ・日本は軍国主義で残虐であるという印象操作を各所で行っている —————————————————————————— ■デモ行進前、NHKの近くで開催されたリレートーク集会 登壇者は小田村四郎、田久保忠衛、渡部昇一、黄文雄、中村粲、佐藤守、田母神俊雄、松浦芳子、永山英樹、林建良、柚原正敬、井上和彦、三輪和雄などの各氏。公園では小礒明都議、天目石要一郎武蔵村山市議など議員たちも雄弁を振るい、大盛況。 上智大学の渡部昇一名誉教授が「名門紙ロンドン・タイムズは戦前、98%の真実の中に意図的な2%の嘘を織り交ぜた。それはドイツに関するもので、パリに侵攻したドイツ兵が、赤ん坊を放り上げて銃剣で突き刺したなどといった報道はすべて嘘だった。NHKはおおむね、良識ある報道と言ってもいいが、極めて悪質な問題が2%ある。これは言論機関を暴力機関に変える」と指摘し、政治的な意図を持った報道姿勢の危うさを強調した。 日本李登輝友の会の小田村四郎会長は「(NHKのJAPANデビューは)明治四十三年の日英博覧会での台湾の高砂族の踊りを『人間動物園』と表現したり、後藤新平を残虐非道な弾圧者として扱った。自虐史観に基づくこの誤った報道に対し二度、抗議声明を出したが、NHKは開き直るだけだった」と批判した。 ■東京デモ参加者からの報告(台湾研究フォーラム関係者より) この活動の舞台はNHK本部のある渋谷界隈。デモの出発地である宮下公園では、すでに十時前には、この日に使う緑の風船作り(台湾独立派のカラー)などの準備作業が、大勢の人々によって行われていた。 一方、渋谷駅前では、十二時半から予定されていた街頭宣伝が十一時過ぎには早くも開始された。「場所取り」のために現地入りした人々によって、早速開始されたためだが、すぐに人だかりができた。 弁士が代わる代わるNHK批判や受信料不払いの訴えを行っているうちに、十二時過ぎには百人を超える聴衆が集まり、歓声や拍手が絶えず巻き起こった。十六時半の出発の時点で参加者はすでに千人を越えた模様。 さまざまな旗や幟を立て、あるいは緑の風船を持ち、「捏造偏向番組を許すな」「受信料支払いを拒否するぞ」「日台離間を目論む中共の手先は解体するぞ」等々を元気よく大声で叫びながらNHK本部の広大な敷地の脇に沿って進んだ。 在日台湾人も多く参加した。台湾独立を目指す若者グーループも「台湾魂」と書かれた旗を押し立てて歩いた。そして出発からおよそ一時間二十分後、デモ隊は終点の代々木小公園に到着。参加者は一般の「通行人」として歩道を歩き、NHKへと向かったのだ。そしてみなで手を繋いで「人間の鎖」を作り、NHKを「包囲」したのである。参加者はみな心が一つだから、長蛇の「鎖」があっという間に、そして見事に形成された。その間、NHKのいくつもある門と言う門の前では抗議のシュプレヒコールが行われた。 その後、「通行人」はNHKを徐々に離れ、渋谷駅まで向かったが、これは駅までの間の繁華街をデモ行進するに等しく(シュプレヒコールも行われた)、まさにこの日の渋谷は「反NHKデー」と化したと言える。駅前で最終的に全行動の終了と解散が宣言されたのは十九時を過ぎてからである。 さて、この日のNHKの反応だが、松浦芳子・草莽全国地方議員の会会長、林建良・台湾の声編集長、小礒明都議、吉田康一郎都議など八名の代表がデモ隊を離れ、五時四十五分にNHKに入り、抗議文を手渡した。 応対に出たのは視聴者センターの堀江城光部長と阿部美之副部長。林建良氏が番組によって証言を恣意に編集された台湾の被取材者の柯徳三さんからは「抗議を受けていない」と公に説明していることに触れ、「柯徳三さんは濱崎憲一(番組ディレクター)に電話して抗議したのに、なぜNHKはそのように言い張るのか」と聞くと、堀江部長は「抗議はない」の一点張り。 しかしそれは明らかなウソである。そこで林建良氏が「不誠実だ」と批判すると、「我々の立場として抗議はなかった」などと言う始末。さらには巨体の阿部副部長が顔をしかめ、林建良氏を威嚇するように睨み付け、その声を打ち消そうと大声を出して遮る。 もともとNHKの側に視聴者への遠慮などない。番組への批判は断固封じるとの固い意志が伝わって来る。この厚顔無恥の姿勢一つを見ても、NHKは日本を支配していると自負していることがわかる。日本をNHK支配から解放するだけで、この国は大きく変わることだろう。 同日、台湾の台北でもNHK台北支局前で抗議集会が行われるとともに、青森市や名古屋、福岡市でも各NHK支局への抗議デモが行われた。 ■台湾紙「自由時報」(5月17日)の報道記事の訳文 NHKの媚中国・欺台湾報道に、台湾と日本が連帯抗議 〔駐日特派員張茂森、記者林曉娟/東京─台北連線報導〕 NHK(日本放送協會)が報導で、親中国の立場に立ち、つまみ食い方式で台日を離間させようとしたことに抗議するため、台湾と日本の各地では昨日、NHKに対して同時に抗議活動が行われ、一千人を超える人びとがNHKに対し、歪曲報道に関する謝罪を要求した。    [… 続き]

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